2014年 読んでよかったランキング

2014.12.28(日)
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2014年もかなりの小説を読みましたが、最近は海外ミステリもかなり電子化されたのでうれしいですね。ただ、最近通勤時間帯に英語の勉強しているので、ちょっと読書量が落ちてるんですよね。しばらくはしかたないか。
その分、最近は小説がドラマ化される事が多くて、特にWOWOWは、「平成猿蟹合戦図」「わたしという運命について」など、いずれもいい出来でかつ、5~6話とちょうどいい長さで放送してくれているので、小説読めない分そちらで補っている感じもあり来年も期待しています。
ということで、今年読んだ本でよかったものをランキング形式で発表します。ちなみに刊行年ではありませんので。

 

第1位 われらが背きし者

齢90を超えてなお精力的に物語を作り出すだけでもすごいと思いますが、まだこんなに濃密で、人間的で、しかもエンターテイメントな物語が書けるのかと感動しました。

われらが背きし者 (ジョン・ル・カレ著)

わたしたちは学者じゃない。行動するんです。

ルーク


 

第2位 プリムローズレーンの男

新しい物語でした。複雑で、読みにくくて、でも読まずにはいられませんでした。

プリムローズレーンの男 (ジェイムズ・レナー著)

「ややこしく見えるだけさ」デイヴィットは言った。「真相はいつだってすっきりとして単純なものだ」

デイヴィット・ネフ


 

第3位 叫びと祈り

こちらも新鮮な設定でのミステリでした。

叫びと祈り (梓崎優著)

風が走る音は、誰かの悲痛な泣き声に似ている



 

第4位 ドラゴンフライ

近未来の警察小説として、シリーズが続いているので、続きも読みたいです。

ドラゴンフライ (河合莞爾著)

日本はトンボの国なのだ!つまるところトンボは日本そのものなのだ!トンボが住めなくなったらそれはもう日本ではない!

日本蜻蛉会議代表 波野兵助


 

第5位 神の子

主人公の成長物語に素直に感情移入してしまいました。

神の子 (薬丸岳著)

たった今から、おれは自分の幸せを求めることにした

町田博史


 

第6位 製造迷夢

これですよ、このダークな感じ。早く葉村晶シリーズよまなきゃ。

製造迷夢 (若竹七海著)

超能力なんて使わなくたって、わかりたいと思うひとのことはわかるものよ。

井伏美潮


 

第7位 暗闇にひと突き

主人公の魅力があふれてます。

暗闇にひと突き (ローレンス・ブロック著)

バーバラはあの子をしっている誰かに殺されたんです。葬式に来た誰かに、あの子の死を悼むふりをしていた誰かに。冗談じゃない、私には耐えられない!

チャールズ・ロンドン(バーバラの父親)


 

第8位 楽園

久々の宮部作品でしたが、相変わらず子供の描き方が卑怯で。

楽園 (宮部みゆき著)

わたしこそが、犯人をあの犯罪へと突き動かた衝動に魅せられて、彼らの後をついていった模倣犯でした。

前畑滋子


 

第9位 真鍮の評決

ボッシュとハラーの豪華共演ですから。
 

真鍮の評決 (マイクル・コナリー著)

「現実を甘く見るなよ、ハラー。ミスをするんじゃないぞ」「ご助言に感謝する」

ボッシュ & ハラー

第10位 ケンブリッジシックス

新しさと古さの共存に、スパイ小説の未来を感じました。

ケンブリッジ・シックス (チャールズ・カミング著)

手はじめに、ネコを連れ帰ろうじゃないか

トーマス・ニーム


 
さて、来年はどんな小説が読めるのか?とりあえず、新年一発目は「誰よりも狙われた男(ジョン・ル・カレ著)」を読もうかと思います。

では、よいお年を~。

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