氷姫
エリカ&パトリックシリーズ - 1

分かんないわ、パトリック。ほんとうに分かんない。でも、今は、もっとワインをガブガブ飲んで、殺人やおぞましい突然死以外のこと、何でもいいから話そう

エリカ・ファルク
2013.07.20(土)カミラ・レックバリ
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スウェーデンミステリというのが、今や一つのジャンルになりつつありますが、正直おもしろいと思ったのは、ミレニアムシリーズだけだったわけですが、ようやく出会えました。さすが、映画化するだけはあります。

古い海辺の街フィエルバッカ。1か月前に両親を亡くし、悲しみにくれていた女流作家のエリカ・ファルクは、両親の遺品整理のために帰郷したこの町で、美しく凍った女性の全裸死体と遭遇する。そして、その女性とは20年以上前の親友アレクスだった。
アレクスの両親を訪ねたエリカは、両親から伝記を書いてほしいと依頼され、その創作のためアレクスの半生をたどることになるが、、、幼馴染の刑事パトリックとともに、過去を遡りながら、なぜアレクスが亡くならなければならなかったのかを紐解いていく。自殺か、事件か、複雑に入り組んだ人間模様の果てにあった答えとは。

エリカとパトリック、決して美男美女でない(だろうと思われる)二人が、お互いを思いながら事件に取り組む姿が、なんか新鮮で惹かれました。プロットも複雑で、先を読まずにはいられない、そんな感じで満足度は高かったので、本シリーズは今後も読んでいきたいかな。

殺し屋 最後の仕事 (ローレンス・ブロック著)

おれは何年もまえに間違いを犯したのかもしれない。さまざまな土地に出向いて人を殺す仕事ではなく、ショッピングカートを集める仕事を選ぶべきだったのかもしれない。

ケラー
衛星を使い、私に (結城充孝著)

あんたは境界線を踏み越えようとしている

暴対課員

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