携帯電話やメールに触れ、その便利さを実感する毎に思う。これで楽になって浮いた時間の分は、働かない方向に費やされればいいのに、世界は一向にそうならない。空いた時間を詰めて次の仕事をいれるようになっていくだけだ。

向井七郎
1972年4月から、1973年3月生まれの方、ご安心ください。僕らの時代の空気感は、長嶋有があますとこなく届けてくれます。 読むたびに、思わずこう言いたくなるほどに、体の隅々まで、文章が行き渡りなじんでいく。 ゲームデザイナーの向井七郎は、自分の信念を曲げられず、会社を辞めた。自分のゲームが[...]

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パラレル
長嶋有
日常
横道世之介 (吉田修一著)

世之介と出会った人生と出会わなかった人生で何かが変わるだろうかと、ふと思う。たぶん何も変わりはない。ただ青春時代に世之介と出会わなかった人がこの世の中には大勢いるのかと思うと、なぜか自分がとてもとくをしたような気持ちになってくる。

加藤
桐島、部活やめるってよ (朝井リョウ著)

僕らは気づかないふりをするのが得意だ。きづくということは、自分の位置をたしかめることだからだ。

前田涼也
有頂天家族 (森見登美彦著)

タヌキ vs タヌキ の 壮大なる化かし合い